ぎっくり腰になったら

最近ぎっくり腰の方が続けて来院されています。

寒さが厳しくなってくると、筋肉や関節が固まり、体の動き方が悪くなり、
ぎっくり腰になってしまう方が増えますので、これからの時期、要注意です！

今回はぎっくり腰になってしまったときの対処法についてお伝えしていきます！

このような状態になっていませんか？

・朝起きがけに急に腰が痛くなった

・ふとした拍子に腰がぴきっといった

・万年腰痛があり、年何回か激しい痛みが起こる

このような状態になっている人は今回の対策をしていただき
ぎっくり腰の予防や、なってしまった時の対策に使ってくださいね！

なるべく体を温める

人の体は、体の巡りが良い状態の時に回復力が上がっていきます。

体が冷えてしまったり、血圧が低い、運動不足などで体の巡りが悪い方は腰痛の改善スピードが遅くなります。

改善のスピードが遅いということは痛みを感じる時間も長くなりますし、腰痛を感じる
発痛物質も流れずに滞ってしまうと痛みが蓄積していくことになりますので、腰痛でも
体を温めたり、体を動かすことで痛みの軽減や早い改善につながることが多いです！

温めて痛みがジンジン脈打つように強くなってしまう場合は炎症や腫れが広がってしまい
痛みが強くなっていますので、その場合は冷やして安静にしましょう。

お尻の筋肉をストレッチする

腰痛で特に痛みが出てくる方の特徴として“お尻の筋肉の硬さ”
が原因で腰痛になってしまう人が多いです！

最近はデスクワークが増えていたり、立ち仕事の方でも1日の3割は座っているといわれていますので、お尻の
筋肉が固くなり、お尻の筋肉は腰の筋肉ととても繋がっていますので、腰の筋肉に負荷がかかりやすくなりますし、
お尻の筋肉が固いと股関節の動きも悪くなってしまいますので、歩いているときに股関節の可動域が悪いと腰に
とても負荷がかかるようになるので、繰り返しの腰への負荷がぎっくり腰につながっていきます。

筋肉は伸ばしたり縮めたりすることを何回も行うことで柔らかくなっていくのでストレッチをしたり、
お尻の穴を閉めるようにお尻に力を入れてみたり、腹筋や呼吸の筋肉を強くして安定感を作ることで
腰痛が少なくなったり、早く回復します！

安静にしない

これはぎっくり腰の方にとってはとても痛くてしんどいことではありますが、
痛みが強いからといってずっと横になっていたり同じような姿勢で居続ける事は良くありません！

なるべくでしたら日常生活と同じような動きをし続けていくことが良いです。

寝込んだり、同じ姿勢を続けて、筋肉が固まりすぎてしまうと治りが遅くなってしまいます。

痛いながらも、なるべく日常生活と同じ運動量を続けていき、体の巡りを良くして
回復力を上げた方が痛みが軽減したり、早期の改善につながります。

最後に

いかがでしたでしょうか？？

もし痛みがとても強くてどうしようもない場合は痛み止めの薬などを
服用して痛みを軽減させたりすることもいいでしょう。

腰痛が1度起こってしまうと癖になってしまう場合もありますし、
そこから治らないと言う人も多く見かけます。

1人ではなかなか解決しない腰痛を抱えている方や日常生活に負担がかかったり
腰の痛みを何とか解決していきたい方はいつでもご連絡くださいね！

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